みんなどうしているんだろう?
そんな疑問に、2021年9月に入籍予定の筆者が体験談をもとにお話ししたいと思います。
筆者カップルプロフィール
女31歳ー男32歳カップル
男女ともに会社員
筆者(女)29歳の時に交際スタート→1年交際→その後約1年同棲
→この度結婚の運びとなりました。
【結論】結婚相手に結婚前の貯金額は正直に言うか|相手による
結論は、相手や将来考える未来によるところだと思います。
筆者カップルは概算で各自報告。
貯金額について話し合い済み、かつ今後も定期的に話し合う予定です。
⇒投資をして資産形成をしているので、全体の資産バランスを把握したほうがリスクヘッジできるから。
投資と現金預金の割合状況なども話すことができるのである程度オープンにしていたほうが楽という考えです。
正直、初めからこういう考えだったわけではなく同棲して投資もするようになり、お互いの貯金を分かっていると投資をもう少ししようか、生活防衛費(半年間何も働かずに生活できるお金)はどれくらいあればよいか、など生活する中でお互いにオープンに話せた方が話が早いから徐々に開示していったような感じです。
それでは、どんな相手だったら話した方が良いか、またどういう将来を望むのであれば話した方が良いか、逆にどんな相手だったら話さない方が良いか、筆者なりにケース分けをしてお話ししたいと思います。
結婚相手に結婚前の貯金額は正直に言うケース4つ
☑相手の貯金額を知りたい
☑子供を望む場合(教育資金)
☑マイホームや結婚式など結婚で大きな費用が掛かる場合
☑資産形成を二人で頑張りたい場合
筆者が思う結婚前の貯金額を言った方が良いと思うケースは上記4つです。
順番にお話しさせていただきます。
相手の貯金額を知りたい
シンプルですが、相手の貯金額を知りたいから自分も言う。
大事ですね。
後述する内容につながっていきますが、お互いに把握して二人が今後どうしたいか、期待する未来に近づけるように話し合いの材料にできます。
貯金があまりにないから少しずつ頑張ろうとか、ある程度余裕があるから旅行に行こうなど。
子供を望む場合
後述する貯金額を言う必要が無いパターン「お互いに明らかな高収入で浪費家ではない」であればこの状況でもいう必要はないかもしれませんが、
一般的な範囲内であれば、子供を望む場合お金がかかることも多かったり、教育費用などを貯めるために現状からどれくらい貯める必要があるかなど話しておいた方が良いかなと思います。
もちろん、結婚前の貯金とは分けて考え、結婚後に二人で話していくのも良いと思いますが、公立・私立によりますが800万円~2000万円かかると言われています。
引用元:LikeU powerd by 三井住友カード
なかなかかかる子育て費用。
ですので、きれいごとを抜きにして結婚前後と区別せずに貯金額は話した方が今後の資産形成スピードなど話せるので良いのかなと思います。
マイホームや結婚式など結婚で大きな費用が掛かる場合
マイホームや結婚式など、ご祝儀で一部もらえる可能性は置いておいて、現状いくらあってどれくらいの規模の式をあげるかなど必ずまとまった費用が必要になってきます。
また、結婚にあたり、引越しだけでもそれなりに費用がかかります。
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ですので、比較的規模のある結婚式をしたい・マイホームを建てたいなど結婚に関わる大きな出費が見込まれる場合は話した方がスムーズなのかなと思います。
できるだけ小さくこじんまり思い出に残るかたちでやる予定です。
資産形成を二人で頑張りたい場合
筆者カップルがまさにそうですが、二人で資産形成をがんばっていこうと思っている場合、一人よりも二人で考えた方が資金力もありますのでおすすめです。
楽しいですよ♪
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>>【結婚前のお金の整理】自分いくら持ってるんだろう?現金が多いから投資額増やします。
次に、筆者だったら貯金額を言わないなあと思うケースを4つまとめました。
結婚相手に結婚前の貯金額は言わないケース4つ
☑貯金額の差が明らかな場合
☑相手が自分の貯金額に興味が無い
☑お互いに明らかな高収入で浪費家ではない
☑完全折半型
周りの友人夫婦などをみて、結婚前の貯金額を言っていないケースは上記4つです。
順番にお話しさせていただきます。
貯金額の差が明らかな場合
収入の差などから、明らかに自分の方が貯金が多いなと思う場合、言う必要はないのでは・・?と思います。
当然関係性にもよりますが、あてにされてしまったり、極端に甘えられてしまったり、悪く言うとたかられてしまうかもしません・・・。
収入などから明らかに自分の方が貯金があると判断した場合は、言わずにいざという時に使うことができれば問題ないと思います。
あくまで可能性ですので、結婚生活の中で言っても問題ないと判断したときでも良いと思います。
また、自分が生活費を全て払いますので、OK!という方はこの心配は不要ですが、極端な格差収入などがあり、明らかに自分のほうが貯金額が多いことが見込まれる場合は、あえて言う必要はないと思います。
相手が自分の貯金に興味が無い
ちょっと笑えるパターンですが、相手が自分の貯金に興味無ければ、わざわざ言う必要はないと思います。
友人夫婦で見るパターンで、旦那さんが奥さんにお金の管理を任せていて、かつ相手の収入にも興味が無いパターン(笑)
こういう方も中にはいらっしゃいますよね(笑)
あえてこちらから言う必要性はないと思います。
お互いに高収入で浪費家ではない
このパターンも友人夫婦でいるのですが、お互いに高収入で浪費家ではないカップルはわざわざ言う必要がないと思います。(ただし、高収入でも浪費家であれば、例外です。収入高くても使ってしまっては貯金はゼロですからね)
筆者の友人夫婦の場合、共同の口座があって、毎月生活費や旅行などの時に共有で使用できるようにそれぞれ同額を振り込んで管理しているそうです。
貯金もその口座で行っているそうで、そもそも結婚前の貯金を心配せずともお金に余裕があるパターンです。
完全折半型
完全折半型・払えなかったら自己責任・自立系カップルであれば、わざわざお互いに言う必要性はないのかなと思います。
ただし、生活する分には完全折半で上手くいっていたが、何か有事の際に実はお互いに貯金が無くて・・・となると困ってしまうかもしれません。
ですので、結婚後、子供が欲しいか、家は欲しいかなど、結婚後の生活をどう考えているか少しずつ話していって当てはまりそうな未来に掛かる費用を完全折半で払える想定なのかは話しておいたほうがいいかもしれません。
しかしながら、交際時に折半で上手くいっていたのであれば継続して、引き続き各自で稼いだお金は干渉せず、何かあった時は相談しあうというスタイルでも良いかもしれません。
(まとめ)結婚相手に結婚前の貯金額は正直に言う?
結婚前の貯金額を言うかどうか迷うところですよね。
筆者ももともと言うつもりも無かったですし、相手にも結婚前は前だから貯金額は関係ないと思っていましたが、同棲し始めてだんだん隠す必要性も感じなくなってきて、自然とお互い話すようになったなと思います。
お互いに貯めたり投資する目標を決めて、その他で使うことに対しては特に何も言わないというところを大切にしているので、そこの価値観が合っているからというのも大きいかもしれません。
お金の話は、ある日突然というよりは徐々に話していくような話になると思います。
上手く話すことができれば、信頼関係を構築できる大切な話だと思いますので、じっくり考えていただければと思います。
~ぽちっと応援いただけると嬉しいです~
今回は以上となります。
またお会いしましょう。