本日はそんなお悩みに秘書OLの筆者がお話ししたいと思います。
筆者秘書歴プロフィール
国立大学卒
4000人規模の会社で正社員
秘書歴5年経過
関連記事
さっそく結論からです。
積極的とでしゃばりの違い(結論)
積極的⇒自ら進んで行動すること
ポイント⇒周りの人が嫌な気持ちや不快な気持ちにならない、むしろ助かることが多い
でしゃばり⇒自分の能力・パフォーマンスをアピールすること
ポイント⇒行動の向いている方向が自分。周りを巻き込んでのアピールもあるため周りが嫌な気持ちや不快な気持ちになる
大きく分けると違いは上記の通りかなと思います。
詳しくお話しさせていただきます。
でしゃばりな人とは
ひとことでまとめたら「迷惑行為」に近いかもしれません。
でしゃばりな人がいて周りがハッピーになることはまずないかなと思います。
でしゃばりな人とは?
・誰も頼んでいないことをして、さもみんなのためになっていると思っている(周りは思っていない)
・余計な口出しをして、「自分は良いアドバイスをした」と勘違いをしている
・お節介(笑)
自分が行った行動によって相手に迷惑をかける、うざったく思われる行動をとる人のことだと思います。
傾向として、自己主張が強く意見が強い、意見をまげない人が多い傾向にあると思います。
(意見があることは良いことですが、余計な口出しをしてきて意見が強いとたちが悪いと思います・・・)
また、自己中心的で、「やってあげている」感=恩着せがましい傾向も強いと思います。
何か行動したことによって受け手が「うざいなあ・・・」
こう感じられてしまったらそれは、「でしゃばり」だと思います。
でしゃばりの原因
・「気遣い」に見せかけた自分のアピールをしているほかすぎないから
・でしゃばりという自覚がない
でしゃばりな人(具体例)
私の実体験ですが、新入職員で配属になった際に部署にある先輩がいたのですが、良くも悪くも「私がなんでも教えてあげましょう」という感じの方でした。
仕事のやり方って色んなやり方があると思うんです。
どの仕事でもいえることだと思います。
初期配属は営業でしたが、営業ってアプローチ・提案などある程度成功方法を共有することは大切だと思うのですが、その人がやりやすい方法もあると思うのです。
その先輩はこちらがアドバイスを求めてもいないのに、「こうすべき」とアドバイスしてくる方で、それが辛かったです。
そして、私に何か結果が出ようことならば、さも上司に「私が教えてあげたおかげです」と大々的にアピールする方でした(笑)
一周回って可愛くも見えてきましたが、常に人の動きを監視して求めてもいないアドバイスをされ、辛かったです(笑)
でしゃばりな人だなあと思いました。
でしゃばりにならないようにするためには?
☑自分の良かれと思ってしている行動は果たして相手のためになっているか、一呼吸おいて行動してみる。
☑周りの人を巻き込んだ自己アピールになっていないか、考えてみる。
でしゃばりな人に遭遇した時の対策
・距離を置いて身を守る
・反抗すると同じ部類の人になってしまうので相手にしない
何か仕返しをしたいと思うと同じ部類の人になってしまうのでとにかく距離をとって身を守りましょう(笑)
積極的な人とは?
積極的な人の特徴
・自ら進んで行動できる人
・アクティブで活動的
・ポジティブで行動力がある
・失敗を恐れない
・良い意味で人の目を気にしない
積極的な人(具体例)
同期が集まって行う研修で各チームごとにリーダーを決めて仕切ったり、チームでまとめた内容を発表したりしなければいけないときに、みんなが消極的にうつむく中、真っ先に手を挙げてくれる人がいました。
仕切るのも大変ですし、みんなの意見をまとめて上手く発表してくれた同期は、「積極的な人」だと思いました。
人によっては「周りにアピールして」と思う人もいると思いますが、失敗を恐れずにいろんなことをやってみる行動力(=積極性)はでしゃばりとは違うと思います。
結果として、私を含め周りも感謝していましたし、この方の行動力が表面化されて評価されることは違和感なく正当かと思います。
でしゃばりと積極的な人の違い(まとめ)
積極的⇒自ら進んで行動すること
ポイント⇒周りの人が嫌な気持ちや不快な気持ちにならない、むしろ助かることが多い
でしゃばり⇒自分の能力・パフォーマンスをアピールすること
ポイント⇒行動の向いている方向が自分。周りを巻き込んでのアピールもあるため周りが嫌な気持ちや不快な気持ちになる
周りの人が迷惑に感じ、でしゃばりとならないように気を付けていきたいと思います。
関連記事
~ぽちっと応援いただけると嬉しいです~
今回は以上となります。
それでは、またお会いしましょう。