どの職場にも、または会社員をやっていれば遭遇する「ウザい上司」。
そんなウザい上司に遭遇したとき、「あ~無視したい!」「消し去りたい!笑」そんな風に思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。
でも、あからさまな無視や悪口を広めるなど、幼稚な対応は逆効果になりますので、注意です。
本日は筆者の実体験を元に、ウザい上司に遭遇したときの対処法を3つまとめました。
【簡単】うざい上司への対処法・上手いかわし方3つ
必要な最低限のコミュニケーションは行う
挨拶・報告・連絡・相談の仕事に必要な最低限のコミュニケーションはしましょう。
理由は2つ。
1つは、自分があからさまに挨拶をしない、など最低限の声掛けをしない人を「いいな」と思う人はいるでしょうか?
上司がうざいけれど、喧嘩を売りたいわけではないと思います。
大人な対応を心がけましょう。
嫌いな上司は無視したい!
その感情は痛いほどわかりますが、このあいさつで1000円くらいは発生していると思って会社員しましょう。
感情はいりません(感情ボタンはオフしましょう)。笑顔と明るめのトーンでおはようございます、お疲れ様です、お先に失礼します等最低限の挨拶はしましょう。
2つ目は、報告・連絡・相談など社会人として、最低限のマナーにあたるコミュニケーションは取りましょう。
周りから「その態度どうなの?」と思われてしまってはもともこもありません。
後に上司にされたウザいことを会社に相談する場面がくるかもしれません。
その時に、周りや上司本人から「あの人の態度が悪いから」と言われてしまっては、話が進みません。
まずは自分自身への信用・信頼を構築するためにも最低限、社会人としてのマナー・挨拶はしていきましょう。

周りから「あの人挨拶もしないで」とか「挨拶しないから上司の対応もわるくなるよね」など風向きが悪くならないように立ち居振る舞いには気を付けましょう。
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また、仕事を進めるうえで、上司の承認を得たり、あるいは営業であれば同行してもらうことによって上の方へのプレゼンなどで成果につながることもあると思います。
仕事に必要な「報告・連絡・相談」いわゆる報連相は行って、上手く上司を使って仕事の結果を出していきましょう。
注意ポイント
ウザい上司を無視することで本人や周りから「その態度はどうなの?」と思われてしまってはもともこもありません。
自分が不利にならないように、大人な対応を心がけましょう。
筆者は会社での立ち居振る舞いはときに「会社コスプレ」と思って過ごしています。
そう思った方が、嫌な人や苦手な人と仕事をするときに気が楽だったりもするのです。
少し自分スイッチのような、そんなイメージで切り替えて、ウザい上司に大人な対応をしていきましょう。
仕事で結果を出す
仕事の成果の対価としてお金をもらう。
その基本原則がある以上、結果を出すことで、ある程度職場での影響力・権限を持たせてもらえるようになることは間違いありません。
実際に、筆者は入社後初めの3年間は営業だったのですが、そこでめちゃめちゃウザいお局様がいたのですね。
ウザかったのですが、仕事はできた人でそれが周りの人も物が言えないような空気感があってすごく嫌で。
なので、早く仕事で結果を出して、このお局さまからウザいことを言われたくないなと思いました。
物理的な「無視」するわけではなく、「仕事で結果を出す」ことで自分自身自信をつけることもできますし、ウザい人の対策にもなります。
実際、2年目くらいからある程度結果を出すことができるようになって、ウザいお局さまから仕事のことでうるさく言われる頻度が減ったり、自分自身も自信ができて何か言われてもあまり気にならなくなりました。
相手から、この人に何か嫌なことを言っても通用しないなと思ってもらえると楽だったりします。
ですので、ウザい人がいたときはその気持ちを負の方向に向けるのではなく、「仕事の結果」を早く出せるように注力するのはおすすめです。
記録に残す
もし、仕事に関する報告や連絡などを口頭で無視される、嫌な態度をとられる、あるいは苦手で話したくもない(気持ちはとても分かります)ようなことがあるのであれば、しっかり記録を取っていきましょう。
☑嫌なことをされた日時
☑嫌なことを言われたりされた状況
☑嫌なことをされた内容
文字に残したくないパワハラ気味の上司であれば、口頭で嫌なことを言ってくるかもしれませんが、その場合はノートなどに日付と時間、言われた嫌なことを記録にとるなど後に証拠となるように記録しましょう。
よく呼び出してくるような上司であれば、携帯で録音をするなど、音声記録も効果的だと思います。
メールだけでの報告・連絡・相談は仕事が進まなくなってしまうのと、上司からも不自然がられて何か嫌味や嫌がらせをうけてしまうかもしれません。
ですので、口頭と半々くらいでメールでも相談や報告をするなどして、上手く記録に残していきましょう。
【番外編】嫌な飲み会の誘いは断ろう(ただし、仕事で結果は出そう)
実際に遭遇した上司でしたが、仕事の成果をよく見ているし、頭もキレる方でしたが、飲み会大好き人間でウザい!!!笑
今はこういうご時世なのでほぼ無いと思いますが、嫌な飲み会はテキトーな理由を付けて断りましょう。

飲み会と仕事は別です。大切な方との会食や接待(これも今はほぼ無いと思いますが)、仕事と関係のない飲み会で嫌なものは断りましょう。
会社は仕事をしに来ていますので、嫌な飲み会、休みの日のお誘いなどは予定がある、お金がない、理由はなんでも良いので嫌であれば無理せずに断りましょう。
それで何か言ってくる上司であれば、上司がおかしいので、それこそ記録にとって証拠を残していきましょう。

もし、飲み会の出席回数が人事に響くとか何かパワハラめいたことを言われようものなら、メモを取って証拠を残していきましょう。
いざという時に、会社に相談や要望を訴えられるようにこれはどうなの?と思うことは証拠にのこして、自分の身を守りましょう。
(まとめ)うざい上司への対処法・うまいかわし方3つ
最低限かつ仕事に関わるコミュニケーションはとりつつも、仕事と関係のないお誘いは断る。
そして、仕事の成果を出すことと、これコンプライアンス的にどうなの?と思うことがあれば記録に残す。
上記内容がポイントかなと思います。
あからさまな無視や悪口を広めるなど幼稚な対応をしては、自分の評価が下がるだけです。
大人な対応をして、嫌な上司をうまくかわしていきましょう。
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今回は以上となります。
それでは、またお会いしましょう。