本日はそんなお悩みに、実際に私の前任の方が秘書の仕事がつらいと感じて転職されていたのでそのことをまとめたいと思います。
私も秘書の仕事をやってみて、共感できることろがたくさんありました。
お互いに異動前は営業部署だったので、仕事を通じて仲良かったのですが秘書の仕事を始めて、「自分には合っていないな」と感じて転職することにしたそうです。
今、秘書の仕事をされていて、違和感を感じている方に少しでも参考になれば嬉しいです。
秘書の仕事がつらいと思う理由
休みをとりにくい
秘書の仕事は役員の日程調整など役員ファーストになりますので、休みはとりにくいです。
そのため、まとまった長期休みなども役員の状況や周りの秘書の方との体制次第になりますので自由がきかないことが多いです。
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ボスと気が合わない
これは致命的な問題かと思います。
秘書の仕事はお仕えするボスとのコミュニケーションが取れないと仕事が進みません。
二人三脚で仕事を進めることも多いので、あまりに気が合わないと嫌になるかと思います。
周りの秘書と合わない
秘書同士でフォローしあったり、お休みの時は対応をお願いするなど秘書同士のコミュニケーションは必須になってきます。
そこでどうしても気が合わない方がいらっしゃると辛いかと思います。
体力がもたない
秘書の仕事は想像より体力をかなり使います。
秘書の仕事は気を使う仕事というのはご存じかと思いますが、同じくらい体力を使います。
自分都合で席を立てなかったり、急ぎの案件があれば走り回ることも。
私も出社すると大体1万歩は普通にいきますので、体力的に辛いという可能性も大いにあります。
秘書の仕事が辞めたくなる理由
評価されにくい
秘書の仕事は細かいマニュアルがありません。言語化できないような仕事が多々あり、仕事が煩雑な割にわりに給料が少なく感じるかもしれません。
営業などの業務とは違い生産的な仕事をするわけではないので、業界や会社によるところはあると思いますが、給料に反映されにくく感じます。
華やかな理想との違い
秘書の仕事はドラマのような華やかでキラキラした印象を持っている方が多いと思います。
そのような秘書の仕事も中にはあるかもしれませんが、実際には細かい調整や対応など、役員の業務が円滑に進むために泥臭い仕事がたくさんあります。
ですので、華やかで憧れると思って仕事を始めた方は「思っていたのと違う」という現象が起きる可能性があります。
秘書に向いていない人
職人気質
SEなどの技術職のように、何か作品を作るなど自分一人で集中して仕事を進めるような仕事が好きな場合は秘書の仕事は向いていないと思います。
社内も社外も対人で調整することが多いので、職人気質の方は辛く感じると思います。
人とコミュニケーションをとるのが苦手
ありがとうと申し訳ございませんを使うことが多いです。変な意味ではなくありがとうとごめんなさいを多用することが嫌な方は辛いかもしれません。
謝るのは嫌いだ!という方もいらっしゃいますよね。
ありがとうとごめんねを潤滑油として考えられることができない方は辛く感じるかと思います。
調整ごとやお願い事などをしたり、してもらったりなので、どうしてもこの言葉が多くなります。
裏方(サポートの仕事)が好きではない
そもそも、裏方などのサポート業務をしたくない。
自分の考えで創り上げていける仕事がしたい!そういう方には向いていない仕事だなと思います。
体力が無い
秘書の仕事は想像以上に体力を使います。あまりに体力が無いと向いていないかと思います。
秘書の仕事で身につくスキル4つ
・仕事の優先度を考えて進めることができる
・ビジネスマナーが自然と身につく
・柔軟な対応力がつく
・お土産(手土産)に詳しくなれる
上記の通りになります。
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秘書の仕事をしてみて、自分に向いていない・合っていないなと思った時には上記経験をもとに新しいお仕事を探すのが良いかと思います。
秘書経験を生かした転職先は?
サポート業務
営業事務のようなサポート業務は秘書の経験を生かすことができると思います。
秘書の仕事とは違って人間関係も開けますし、基本的なビジネスマナーや仕事の優先度をつけて進めるなどできれば活かすことができると思います。
サービス業
ビジネスマナーや役員のまわりで身についた立ち振る舞いのスキルを活かしてホテルや受付などのサービス業で活かすことができると思います。
他社の秘書
秘書といっても様々な業種や企業規模によって仕事内容は変わると思います。
また、人間関係がつらかった場合は、他社の秘書の仕事または在宅秘書にしぼるなどこれまでの秘書のスキルを活かして他社をみてみるのも良いのかなと思います。
まとめ
どのお仕事でもいえることですが、自分に合っていないと感じた場合は転職サイトや相談できるとことで自分の市場価値を確認してみるのは良いことなのかなと思います。
どうしても合わない、向いていないと思った時は秘書の仕事は、基本的なビジネスマナーや接客時の立ち振る舞いなどが自然に身につく仕事ですので身に着けたスキルを活かして、違う仕事を見てみると良いかと思います。
▽▽まずは無料カウンセリングからのご相談してみる。
私も、現状になれるだけではなく市場価値は意識していきたいと思います。
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今回は以上となります。
またお会いしましょう。